いちご狩りを楽しむために

いちご狩りを楽しむために守りたいマナー

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いちご狩りを気持ちよく楽しむためには、自分たちだけ楽しんだら良いというものではありません。多くの人が一緒にいちご狩りに参加されますから、皆さんルールやマナーを守って気持ちよくいちご狩りができるよう心がける必要があります。また、ルールやマナーはその時の参加者同士のものだけではなく、いちご農家さんの大切ないちごや施設を守ることにもなるのです。教えてあげてくださいね。知らずにルール違反をしていると、他の参加者から冷たい目で見られ、強いては同伴者に恥をかかせてしまうことにもなりかねません。

Contents

いちご狩りを楽しむために守りたい6つのマナー

マナー1:指定の収穫範囲を守って熟したものから食べる

いちごハウスは複数の棟(A棟、B棟・・・)があることがほとんどで、係りの人から、「あなた方は○棟の何列から何列で収穫体験してください」と収穫場所を指定されるます。あっちの方がいっぱいなっているからと指定外の場所で収穫してしまうのは完全なルール違反です。これは、いちご農家さんが毎日訪れるお客様に安定して美味しい熟したいちごを楽しんでもらうために計画的に収穫場所を変えていっておられるためですから自分勝手な行動は慎みましょう。小さな子供を同伴する場合、子供にもちゃんと言い聞かせましょうね。指定の場所でもちゃんと美味しいいちごがたくさん食べられますから。

マナー2:ハウスの通路を走り回らない

ハウスの通路は幅が狭いです。すれ違うのもやっとです。大人でもついついいちごが鈴なりになっているのを見ると興奮してはしゃいでしまいます。小さなお子さんはなおさらです。しかし走り回ると他のお客様に迷惑なのと、いちごに当たって傷つけてしまいます。これは営業妨害とも言える行為となりますから絶対に自分も同伴者にも注意しましょう。

マナー3:いちごハウスに大きなバッグを持って入らない

これは2の理由と一緒なのですが、特にバッグがいちごに当たって傷つけることが本当に多いのです。リュックタイプのカバンは最悪で、背中側は見えないのですがよく当たるのです。これは電車の迷惑行為の上位に「リックを背負ったまま乗車」が入るのと一緒ですね。

マナー4:ヘタは指定のゴミ箱、ヘタ入れに入れる。ポイ捨てやいちごの株元とかに捨てない。

いちご農家さんが一番嫌うマナー違反はこれなんです。ヘタや食べさしのいちごを株元にポイ捨てされると、汚いだけでなくそこからカビが発生していちごの病気を発生させることになるんです。ほとんどの施設で、入場の際にヘタ入れを渡されるはずですからそれに入れて、最後は指定のゴミ箱に捨てましょう。

マナー5:いちごを引っ張って収穫しない

いちごを収穫するにはコツがあります。まっすぐ引っ張ると摘み採れず株を痛めてしまうので、軽くいちごを手のひらで包んで、手首をひねるようにして引くと簡単に摘み採れます。

マナー6:いちごは無断で持ち帰らない

いちご狩り中に、隠れて容器に入れ黙って持ち帰るのは犯罪行為です。かなら、いちご農家さんから買って持ち帰りましょう。

まとめ

いかがですか、6つのマナー。そんなに厳しいルールではなく、ちょっとした気遣いや配慮があればなんでもないことですよね。いちごを守り、いちご農家さんのことを気遣う気持ちが大切なんです。

以上を守ってこの春はみんな気持ちよくいちご狩りを楽しみましょう。

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