ニュースで話題になっていた「いちご狩りでの贅沢食い」。贅沢食いとはどんな食べ方かというと、いちごの先端が一番甘いのはこのサイトでも何度もつたえてきましたが、いちご狩りで先端の一番甘い部分だけ食べて、ヘタに近い部分は食べ残す食べ方のことです。
ひどいマナー違反です。
この食べ方をされたいちご農家さんがツイッターで嘆いたことから話題になったんですね。以下そのニュースとツイッターから引用します。
茨城県内のイチゴ狩り農園が困惑していました。
旬を迎えたイチゴ。イチゴをたくさん食べようとイチゴ狩りも盛況です。そうしたなか、こんなツイートが話題になっています。「残念です。イチゴ狩りのイチゴの食べ方がとても悲しくなります。農家としての切なる願いです。コレは贅沢食いとは言いません！」
画像には、イチゴ狩り農園で完全に食べきらないまま客が捨てていったイチゴが写っていました。ツイートしたのは茨城県内のイチゴ農園です。
本当にひどいマナー違反です。こんな食べ方をするのが彼女や、彼氏だったら相手はどう思って見ていたのでしょうか。私なら恋人がこんな食べ方をしてしまったら品性を疑ってしまいます。
同じいちご栽培に従事する者として許せません。
みなさんにお願いです。
これからいちご狩りを計画されるみなさんにお願いです。いちご狩り農家さんは１年かけて、それこそ休みなしで家族みんなで一生懸命いちごを栽培してようやくいちご狩りを皆さんに楽しんでいただけるまでにしておられます。いちご狩りをされる皆さんも、入園料を払われてはいらっしゃるわけですが、やはり農家さんに感謝の気持ちを持ちつついちご狩りを楽しんでいただきたいのです。それはいちご狩りに限らず、野菜やお米、工業製品でもそれを一生懸命作られている人たちがいることは人として忘れてはいけないことだと思うんです。私たおち生産者も、お客様がわざわざお越しくださることに感謝しつつお迎えしております。お互い気持ちよくマナーを守りながら楽しみましょう。