いちご狩りを楽しむために

いちご狩りで後悔しないための場所選び(最重要)

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いちご狩りで後悔しないための施設事前チェックポイント5選

いちご狩りといっても、その目的と楽しみ方によって選び方は様々。デートなのか?小さなお子さん連れでの家族行楽なのか、はたまた友達がっつりいちごを堪能するためなのか。施設にはそれぞれに特徴があり、その目的によって事前にその特徴を調べておいてスポット選びをした方が、「いちご狩り」を何倍も楽しめるんです。

ぜひ、このサイトで勉強して本番に臨んでください。彼女や家族から、尊敬されること間違いなしですよ。

ポイント①:いちごの栽培方法を調べよう

いちご農家のいちご栽培方法には大きく2つの方法があります。どちらの栽培方法のいちご狩りなのかによってかなりいちご狩りのスタイルが変わってきますから必ずチェックしておきましょう。

本当はビニール栽培かそうでないか等もっと細分化されるのですが、ここでは、冬の1月からもいちご狩りを楽しむことを前提にし、全てビニールハウス施設の栽培方式でお話しします。

★ズバリ、私のオススメは高設栽培方式のいちご農家!

いちごの栽培方法には大きく2種類あるのを知っていましたか?地面に畝を作って作る土耕栽培と設備で高い場所で栽培する高設栽培です。

それぞれ良いところ、悪いところがあるので、チェックが必要です。

私がお勧めするのはやはり高設栽培方式。いちご狩農家さんのホームページを見れば写真が掲載されているのですぐわかりますが、掲載がない場合は事前に問い合わせた方が良いでしょう。

▪️高設栽培方式→設備を組んでその上の少量の土やヤシガラで栽培する方法。胸のあたりに苗が来るように設計されているため楽に収穫できます。いちごがブラ下がるようになっていきますから摘みやすく、ビジュアル的にも写真映えしますね。子供達も目線にいちごがきますから大喜びです。また、栽培作業のし易さも考えて通路が広く取られていたり、地面にシートがひかれているので衛生的で車椅子や女性でも利用しやすいと言えますね。

【デメリット】設備投資にかなり費用がかかるため、その分いちご狩り代が少し高くなる傾向にあります。

▪️土耕栽培方式→畑の地面に畝を作って植え付ける方法。畑のような感じです。この方式は根が張りやすく甘いいちごがなりやすい栽培方法です。

【デメリット】地面に近い場所に栽培されるため、しゃがんでいちごを摘まないといけません。女性だとスカートが地面についたりしゃがみ難かったりするため避けたほうが良いでしょう。→いちご狩りを楽しむための服装

ただ、大きく美味しいいちごができますので、そちらを優先するならパンツルックで訪れるなどの対策をすれば大丈夫。ちゃんとした農園なら土がむき出しにならないようにシートがひいてあるのですが、中には通路が土むき出しのところもあり、ヒールを履いていると「ズボッ」と地面に食い込んでしまいますからシューズをお勧めします。

ポイント②:いちごの栽培品種を確認しておこう

みなさんが住んでいる地域によって、いちごの品種は異なります。どの県でも食べられる品種もあれば、有名な「あまおう」という品種のように、九州エリアからは門外不出品種で九州でしかいちご狩りが楽しめない品種まであります。お目当のいちご品種があるかどうか、事前に確認しておきましょう。

★食べ比べができる複数品種を栽培しているところを選ぼう!

私のお勧めは、複数の品種を栽培していて、食べ比べができるいちご狩農家さんですね。品種が少ないと制限時間内に食べ飽きてしまいますし、食べ比べるという楽しみが減ってしまいます。多くのいちご農家さんは、甘味の強い品種、酸味のある品種、など味の違うものを栽培されておられます。

ポイント③:いちご狩りサービスの内容を確認しておこう。

いちご狩りを楽しむ重要な要素として次のようなサービス内容の確認はしておいた方がいいでしょう。

●完全予約制かどうか。多くの施設が予約制で、急に行っても受付してもらえないことが多いので注意が必要です。

●練乳は無料か有料か。持ち込み方式なのか。

●食べ放題かどうか。※収穫体験だけで、食べるのは収穫したものを買い取った後という施設もあるので要注意です。

●何分食べ放題か。ほとんどの場合が30分から40分のはずです。えっ短い!と思われるでしょうが、意外に時間を使い切れません。そんなに長時間食べ続けられるものではありませんから(笑)。

ポイント④:体験などオプションがあるかどうか調べよう!

実はいちご狩りは、「30分食べ放題」、長くても40分程度だと思います。時間がとても短いのです。家族サービスやデートで訪れても、楽しい時はすぐ終わってしまうのです。

そうなると時間を持て余してしまうことになり、さあ大変。お父さんも彼氏も、慌ててスマホで近くの観光ポイントを探す羽目に。そんな失敗をしないために、いちご狩りの前後に何をして楽しむかをあらかじめ調べて決めておきましょう。

★いちご農家さんが何か体験できるサービスをされているかどうか確かめておこう。

例えば、いちご大福づくり体験!いちごジャムづくり体験!などいちご狩り施設で楽しめるものがあると楽しさUPします。

★いちご狩りスポットの近隣でレジャーや観光スポットがあるかどうか調べておこう。

いちご狩りの後に、お勧めスイーツレストランでパフェを食べる!とか、地元の名物料理を堪能するなど、他の楽しいスポットを準備しておき、一日中家族や恋人が楽しめる計画を立てておくと、株が急上昇間違いなしです。オススメは温泉。いちご狩りは1月〜4月頃のまだ肌寒い季節ですから。

ポイント⑤:施設の概要を調べておこう。

いちご狩りは農業体験とは違います。どうせ行くなら快適に「収穫して食べる」を楽しみたいものです。そのためにも、次のようなポイントは要チェックです。「足腰の不自由なお年寄りや身障者の方と楽しみたい」「デートだからきっと彼女がおしゃれしてくる」などシーンを想定してチェックすると間違いがないですね。

●施設はバリアフリーになっているか。車椅子でも参加可能か。

●トイレは簡易トイレか水洗か。洋式なのか。ハウスは畑にあるので簡易トイレで和式が多いので要注意。

●駐車場からビニールハウスまで遠くはないか。

●土の上を歩くことがあるかどうか。

以上、調べておきたい事前情報5選を紹介しました。

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