いちご狩りを楽しむために

いちご狩り施設はコロナやインフルの心配要らずで安心

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世間はコロナやインフルエンザが流行し、ちょっと外出するにも人混みだと感染するのではと

ちょっと心配な人が多いかと思います。

そんな時お薦めなのがいちご狩り。いちご狩り施設は車で乗り付けられて、しかもほとんどが予約制で混み合うことがない!

いちご狩り施設も順番制で準じ入場させてもらえるので、どこかの遊園地みたいにどんどん詰め込まれるなんてことはありません。

施設内の換気も万全なのでまず人から感染するリスクはほぼないのです。

用心深い人はマスクを着用して入場されるかもしれませんが、施設内は30度前後の室温で暑いぐらいに保たれているので

マスクは辛い。何よりもどうせいちごを食べるのにマスクは邪魔ですよね。

安心してマスクを外していちご狩りを楽しんでください。

何組かのお客さんと一緒にはなるでしょうが、ハウスの中は広く、距離をとって楽しめるはずです。

という訳で我が家も子供2人、家族4人でいちご狩りに行ってきました〜!

いちご農家をお手伝いしている立場で他のいちごハウスのいちご狩りを楽しんでみた

ここは某いちご農園。食べられる品種は「章姫」「紅ほっぺ」「かおり野」の3種。どれも代表的ないちご狩り品種です。

章姫は、大粒で細長く糖度がとても高い品種で子供から大人まで人気の品種です。ただ、果肉が柔らかいため流通にあまり向いていないのが残念なのですが、とても美味しいいちごです。私も家庭で栽培しています。

紅ほっぺは、同じく大粒で酸味と甘味をバランスよく持つ品種です。甘いだけでなく爽やかな食べ心地なので私は一番好きな味かも知れません。いちごショートなんかにも合いますね。生クリームの甘さに酸味のある甘味のいちごが相性が良いのでしょう。果肉も適度に歯応えがあり、中まで赤みがあり果物を食べている〜と実感する食べ心地が楽しめます。

かおり野は、なんといってもその名前の通りとても良いいちごの甘い「香り」が特徴です。香りだけで比較すると、いちごの中で一番良い香りがすると私は思っています。手のひらにおいてずっとその香りを楽しんでいたいと思わせる芳しさです。もちろん糖度も高く素晴らしいいちごです。

この3種、どれも素晴らしい特徴があり、いちご狩り研究所の私としては、「うん分かってるねこの農家さんは!」と言いたくなる品種セレクトです。

まあ、無理を承知で言わせていただくと、ここに「あまおう」が加わると言う事がないのですが、残念ながら福岡意外は門外不出の栽培品種です。贅沢は言えません。

いちご狩りをスタートする前に、いちご狩りを楽しむ作戦を立てるべし

ビニールハウスに入る前に、きちんと手消毒を済ませます。

ここで受付をしてくれた農家の方はとても親切で、食べ始める前に「美味しいいちごはハウスの奥の方にあるから手前より奥の方から食べたら良いですよ〜」とアドバイスしてくださいました。

そうなんです、いちご狩り研究所の私が別の記事で書いているように、いちご狩りで美味しくいちごを食べるためのマル秘ノウハウがあって

●いちご狩りはまだハウス内の気温が低く、いちごも温まっていない午前中の早い時間帯に行くべし

●いちごの苗が一番元気で実りが良い2月頃に行くべし

●どのいちご品種があるかを確認し、食べる順番をよくよく考えるべし

●いちごハウスは土日が人出が多くいちごが荒らされるから、土日の前の平日木金あたりが狙い目

そして、最後に

●いちごハウスの奥から食べ始めるべし!

なのです。いちご狩りにきたお客さんは、喜び勇んで入り口すぐから急いで食べ始めるから入り口付近はあまり良いいちごが残っていない傾向にあるんです。特に子供たちは何も考えず、ハウスに入っていちごが目に飛び込んできた瞬間にいちごに飛びついて食べ始めてしまうものです。

大人のいちご狩り上級者は、いきなり食べ始めたりしません。ゆっくりハウス内を見渡し、どの辺が良いいちごが沢山残っているかを確認します。

そして、どの品種がどの辺にあるのかを確認し、どの品種から食べてローテーションするか作戦を立てるのです。

作戦無しに無闇に時間制限いっぱいに食べ続けると、あっという間にお腹いっぱいになり、最後には時間を余らせてしまいます。

最悪、しまいには気持ち悪くなりながら無理をしていちごを摘んでは食べ摘んでは食べをしてしまい、折角の楽しいいちご狩りが辛い苦行になってしまう事態になってしまうのです。

コツは、舌を飽きさせずに、美味しいいちごだけを厳選しながらゆっくりと食べ続ける事。

今回、このいちご狩りハウスの栽培品種を考えると、「かおりの」で香りを楽しみじっくりその香りと味わいを堪能し、その後に少し酸味が恋しくなってきたところで「紅ほっぺ」で舌を刺激して食欲を掻き立てます。

酸味で少し口が酸っぱさをきらい始めたら糖度の高い「章姫」でほっと一息です。口もお腹もいちごに飽き始めた頃に、スイーツのような甘さの章姫でほっこりとします。ほっこりとした所でまた「紅ほっぺ」か「かおりの」に戻ります。

そして最後に少しお腹に余力を残して最後の10分にラストスパートで一気に食べ進むのです。

あと、好みですが、「コンデンスミルク」をどうするかです。

今回のいちご農園さんはコンデンスミルクを予め無料で持たせてくれてとても助かりました。

私もラストスパートの時間に突入した時に口が飽きてしまったのでコンデンスミルクを少しつけて食べて見ました。

しかし、やっぱり私は何も付けない方が美味しいと感じました。

ある番組で言っていましたが、昔のいちごはとても酸っぱくてコンデンスミルクや砂糖をかけて食べる事が多かったけれど現在のいちごは品種改良されてどれもとても甘いため、今いちごに砂糖やコンデンスミルクをかけて食べる人はいなくなっていると言う事でした。

いちご狩りは元が取れるのかな?

そもそも「いちご狩り」って元が取れるのかどうか、みんな関心がある所ですよね。

いちご狩りに行ったら、必ず最後は「元が取れた〜」「あ〜元が取れなかった〜」と言い合うはずです。

これも別の投稿記事で触れているのですが、何を基準に元が取れた取れなかったかを判断するのかを考えて見ました。

少し計算してみましょう。

お店で売っているいちごのパックは大粒でおおよそ10粒〜15粒。1パックのお値段が400円〜800円。平均して12粒1パック600円とすると1粒50円となります。これを基準に考え、あとはいちご狩りだと一人何粒食べられるのかの平均値を出せば良いのです。

いちご狩りでは男性の大人で50粒食べる

いちご狩りでは皆んな食べる気満々で朝ごはんを抜いたりして万全の体調で臨みますね。私のいちご狩りの実体験やいちご狩り農家さんのお話から推察すると大体男性の大人で50個、女性の大人で30個、小学生低学年の子供で20個といったところではないでしょうか。

いちご狩りの料金が大人1500円〜2500円(平均2000円)、小学生までの子供1000〜1500円(平均1300円)。

今回私がお世話になったいちご農家さんは、税抜きで「大人1500円」「子供1000円」でした。

とすると

●大人の男性の場合の検証:お店で買うと1粒50円のいちごをいちご狩りでは50個食べるとすると、@50×50個=2500円分だべれたことになりますね。いちご狩り料金が1650円とすると850円のお得!となります。

●大人の女性の場合の検証:上と同じ要領で、@50個×30個=1500円分食べられたことになり、同じくいちご狩り料金平均1650円からすると150円の損ということになります。

●子供の場合の検証:上と同じ要領で、@50×20個=1000円分食べられたことになりますから、いちご狩り料金平均1000円だとトントンと言う変ですね。

いずれにしてもほぼ元は取れるし、何よりも成っているその場で摘んで食べられる体験を楽しめると思うととてもリーズナブルな観光なんだと思います。

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