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コロナ対策下でのいちご狩りのすすめ
春爛漫といったこの季節、いちご狩りも中盤を迎え、ピークを迎えてきています。
そんな中、緊急事態宣言は解除になったものの、やはりビニールハウスといった密閉空間で行われるいちご狩りは大丈夫なのかという声も聞かれるため、その辺を皆さんにお話しておきましょう。
コロナ対策はお互いが気遣いあり万全に
結論から行きますと、大丈夫です。どんどんいちご狩りに行って楽しんでください。
ほとんどのいちご狩りハウスでは、
●事前予約制として入室人数の制限を行う
●お客様の入室の際に手洗い、消毒の徹底
●お客様の検温の徹底
●お客様のマスク着用の徹底(お子様は協力依頼)
と言った対策がされています。
もちろんスタッフ自身の健康管理や施設内の消毒も徹底された上です。
多くのいちご狩りハウスがこの辺の対応状況をHPで発信されていますし、各エリアのウォーカーやいちごがり情報を集めたサイトでも、コロナ対策万全のいちご狩りスポット特集!などと銘打ってPRを行っていますので、事前にチェックをしてください。
例えば関東の「世田谷いちご熟」さんの場合はこのようなことが記載されています。
【コロナ対策をしている施設を紹介しているサイト】
ただ、安全管理を施設側にだけ求めるのではなく、やはり私たち参加する側も、自身と家族の健康チェックや施設からのお願いへの協力を徹底してこその
「安心ないちご狩り」になるのだと思います。
ぜひ、両者ががんばって、楽しいいちご狩りが出来るといいですね。
コロナ対策として取り入られているいちご狩りスタイル
いちご狩りは、いちごハウスに入ったら何分間食べ放題!というのが一般的ですね。
もちろんそれが主流ですが、このコロナ禍で、
●いちご狩り放題!ただし、摘み取ったいちごは別のコーナーで食べていただく。
→ハウス内ではマスクを着用いただき、会話も制限。いわゆる黙って収穫「黙穫」
です(笑)
●いちご狩り中はマスク着用、食べる時は黙食で。そしてお客様には使い捨てビニー
ル袋を着用いただく。
といったサービスに変更している施設もあるようですよ。
やっぱり、参加した仲間や家族ときゃーきゃー言いながら、収穫したいちごの大きさや食べた数の多さを自慢し合ったりするのが楽しいに違いないのですが、今は我慢ですね。
いちごに罪はありません。
いちご狩りハウスが密閉空間だという誤解
確かにいちごハウスはビニールで覆われ、出入り口も厳重に囲われています。
それは
●室内の温度管理の問題(熱を逃がさない)
●室内のポリネーター(受粉昆虫)を逃がさないため
●外から害虫やウィルス等が入り込まないように
のためです。
しかし、実は、ビニールハウスでも換気扇は回っていますし、定期的な換気を心がけている施設も多いのです。
しかも、入る人間の数に対して、施設が各段に広い。密度が違います。
それでも感染が心配なんていう人は、電車やバスには乗らないのですか?
電車やバスや百貨店やスーパーの方がよほど人の密度や出入りが激しいはずです。
スーパーで、お客様に手袋着用をお願いはさすがにしないですよね。
あれだけ品定めに商品を手に取って、いらないと戻してを繰り返すスーパーでさえ。
いちご狩りは、これだっ!て見定めたいちごを摘み取りますが、戻す人はいません(笑)
※たまに酸っぱかったのか、葉っぱの陰に隠して戻すマナー違反の人がいますがだめですよ。
自分でできるいちご狩りを安全に愉しむ方法
十分な対策がとられているいちご狩りハウスですが、それでも気になる方は、自分でさらなる対策を追加していくことをお薦めします。
例えば、
●小さなタッパーに水を入れて、摘み取ってその場で食べる時に、その水で
しゃぶしゃぶして洗って食べる。→スタッフの許可がいります。
●出来るだけ朝一番の組を予約する。
●平日に行くようにする。※参加者が少ないはずです。
なんてすぐできますよね。
それに、実は、朝一番に行ったり、平日に行く方法は質の良いいちごを食べられることにもつながりベストな選択なんです。
私は裏技でおすすめしています。
何よりも、朝一番の組でハウスに入れるように予約をするのが実は一番のお薦めなんです。
朝一番は、前の日の夕方から朝にかけて熟したものを一番に見つけられる権利があるのと、朝はビニールハウスと言えど、日が当たっていないので、いちごの温度がひくく美味しいのです。
いいことづくめですね。
まとめ
最後にもう一期。いちご狩りは万全の対策が取られていることをネットで確認して、朝一番の組になるよう予約をするのがいいでしょう。
そして、それでも心配な場合は、自分でもできる対策をもっと考えて工夫しましょうね。
それでもまだ心配だわ!
という方は、もうスーパーでいちごを買って食べてください!(笑)
いかんでよろし・・・です。